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驚きの上達! 野球講座

TEAM EXILIM BASEBALL

Lesson06 盗塁 盗塁を決めよう!

豊田コーチの楽しい練習ポイント!

盗塁に成功するために、以下の3つに注意しましょう。

1.スタートの構え(ほとんどの選手はスタンスが広すぎる) 2.最初はストライドを狭く→徐々に広く(一歩目から大きく踏み出さない) 3.加速するために頭を上げない

比較するために、最初と最後に盗塁のスタートをやってもらいました。

1.アップ

まず体を温めるジョギング。次にスキップをさまざまなパターンでやりました。前向き、後ろ向き、横向き、コーンごとにそれらを切り替える。このステップの切り替えが、盗塁につながってきます。ストレッチも、二人で組んでやるものも入れて、入念に行いました。
そしてトンボを使ったステップの切り替え練習です。野球の走りは、陸上競技と違ってステップの切り替えが肝心なので、トンボの間を1回踏み、2回踏みなどさまざまに利用するのが得策です。トンボは幅などを自由に変えられるので、便利です。


2、反応力の確認

いつものようにベースからリードを取ってもらい、(1)ピッチャー役がホームに投球するか牽制するか、(2)笛でスタート、コーチが手を叩いたらバックなどのルールを作って、選手たちの反応を見ました。

3.スタート練習

広いストライドにならないための練習です。
トンボの幅は、最初の二つが50cm、次の二つが1m間隔です。
壷井君は、狭いストライドから広いストライドへきれいに変化しています。あごも上がってない前傾姿勢のいいフォームです。
この練習で、トンボを蹴飛ばしてしまう選手もいましたよ!

○:壷井飛嘉君(3年)
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4.反応の刺激 その1

○:山口十聖君 4年(左側)と林裕次郎君 4年(右側)やはり反応力を開発するためのトレーニングです。
笛が鳴ったとき、ボールを持っていた選手は左側に、ボールを持ってない選手は右側に走る、というルールです。二人とも素早く反応しています。
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4.反応の刺激 その2

○:高松遥人君 5年(左側)と神保徳義君 5年(右側)今度は、笛が鳴ったとき、ボールを持った選手は逃げ、持ってない選手はそれを追いかけるパターンです。
案外難しくて、追いかけるはずの選手が逃げちゃったりとか……。コーチの方でも間違えてました!
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5、盗塁のスタート

では、トレーニング前の動画と、後の動画を確認してみましょう。

×:トレーニング前 江村匠君(3年)スタンスが広すぎです。膝も内側に入っています。膝はまっすぐ自然体でいいのです。
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○:トレーニング後 江村匠君(3年)上半身を前傾させ、細かく速いステップでスタートしています。およそ1時間と少しのトレーニングだったのですが、これだけ変われば二重丸です。
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練習を終えて

佐野峰俊英監督(42歳)

こんな小さな町に、本格的なトレーニングコーチの方に来ていただいて、本当に有難うございました。

私たちはどうしても技術中心の練習になるので、身体能力を高める視点から、いろいろな練習方法を教えていただいて、たいへん参考になりました。
バレーボールや大縄飛び、フリスビーなどはさっそくチームでも購入して、続けています。その中から、フリスビーはバッティングにも動きが応用できると気づくなど、こちらの創意工夫も付け加えることができました。

子どもたちに「飽きさせない工夫」がなされているのも、興味深かったです。

ふだん私が心がけているのは、挨拶、返事、そして意志表示の大切さを教えたいと思っています。“こういうことをやりたい”という気持ちが生まれてこないと、上に行ってもレベルアップがはかれません。自主性が出て初めて、野球の楽しさが分かります。この中から、野球を楽しんでくれる選手が多く出れば本望です。

豊田コーチから一言

相手の動きやボールの動きを脳で理解しすぐ反応する能力は、どんなスポーツにも必須です。反応力を刺激するため、いろいろなルールを設けて、今日のような練習を試みてください。
この6カ月は、本当に楽しいものでした。改めて強調したいのは、ウォーミングアップやトレーニングの大切さです。ボールを持たない時でも、一生懸命、さまざまなトレーニングに取り組めば、きっと野球技術もアップします。
昨年暮れ、つくば野球研究会で発表を行ったのですが、HPにアップされているみんなの様子を紹介すると、楽しそうな様子に多くの先生方が興味を示して下さいました。みんな、自信を持って次の段階に進んでください。みなさんがスポーツを続けていれば、いつか、どんな形でかはわかりませんが、きっと会えると思います。
その日を楽しみにしています。

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